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県警本部長回答(水難事故対策)

更新日:2023年10月14日

 9月25日の県議会で、前知事の嘉田由紀子氏が顧問を務めるチームしが県議団から、県警本部長に対し、次の問いかけがなされました。

(要旨)

 「湖西は急に水深が深くなり、遊泳ブイが設置されている辺りでも水深が2mもあり危険性がある。また、比良おろしという東側(沖側)への風に流されることもあり、先月も多くの水難事故が発生し、4件の死者が出た。このような事情は、京阪神からの遊泳客に認識されていない。遊泳者自らが気象情報等を確認したり水の事故の恐さを認識することが求められるが、現状と課題、今後の対策について、どのように考えているのか。」


 これに対し、県警本部長から次の回答がなされました。

(要旨)

 「今年9月24日までの水難事故は7件あり、その内4名が死亡し、すべてが湖西地域で発生している。県内では、今年30か所の水泳場が開設され、その内28か所が湖西に集中している。また、水難者の全員が県外者であり、その中には、遊泳区域外で遊泳していた者や飲酒していた者もある。

 引続き、湖岸や湖上の警邏(けいら)を強化し、①水泳場以外で遊泳しない、②子どもから目を離さない、③飲酒後は泳がない、といったことを直接呼びかけていく。

 また、県外者に向けて、高速道路のサービスエリアや主要な駅でのポスター掲示による啓発に努めていく。

 加えて、水泳場開設者に対しても、監視体制の強化や水深の表示等の安全対策を求めていく。」


近江舞子ライフセービングクラブ


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